能登のキリコ祭り

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穴水町
ANAMIZU TOWN

明千寺キリコ祭り
みょうせんじきりこまつり

キリコが後ろ向きで巡行 
由緒ある神社に伝わる祭り

短冊をさげた白木の大キリコ

 穴水町明千寺地区の白雉神社は、奈良時代に創建され、弘法大師も修行したと伝えられる「明泉寺」の守護社として建立されました。
夏の祭礼に奉納されるのは、たくさんの短冊をつけた白木造りのキリコ。穴水町で最大といわれる高さ約9mのキリコが、宮入りする神輿を送るために、神社の長く急な石段を担いで上る習わしがありました。
 祭りは、キリコが地区を練り歩いた後、神社へ神輿を迎えに行き、お旅所まで先導します。この時、キリコは神様に失礼にならないよう、神輿に正面を向け、後ろ向きで進みます。
近年は人手が足りないため、キリコは最大の1基のみ。神社の石段を上って神輿を送ることも行われなくなりましたが、町内を練り歩く氏子たちの祭りへの思いは今も昔も変わることはありません。

ココがみどころ【感動ポイント】

●清々しさが漂う高さ9mの白木造りのキリコ
●神輿に背を向けないよう、キリコが後ろ向きで巡行
●のどかで素朴なキリコ祭り

開催日/8月15日・16日
場所/穴水町明千寺地区
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問い合わせ/穴水町 観光交流課
☎0768-52-3790

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