七尾市のキリコ祭り

能登中島
コース

能登がきや独特の辛みがある中島菜の産地として知られる七尾市中島町は天狗の面をつけた猿田彦が登場する奇祭「お熊甲祭り」も有名です。里山の風景がひろがる町の歴史と文化をたどる旅です。 2日目は七尾市街地の古い街並みや美術館をたずねます。

〈1日目〉

ゆかりの神社や資料館をたずね、町の歴史と文化を学ぶ。

七尾駅→「のと鉄道」→能登中島駅からタクシー利用。または、七尾駅からレンタカー利用。

国道249号～県道23号

祭神は大陸からの渡来神。天狗面の猿田彦が先導し、若者が長さ20ｍもの枠旗をかつぐ勇壮な「お熊甲祭り」は秋の大祭。

県道23号

お熊甲祭りの資料館。祭りに登場する猿田彦の天狗面や枠旗を一堂に展示し、祭りを紹介。

県道23号～地方道

月光菩薩のお告げで見つかったと伝わる霊水が湧く。遠くから水を汲みに来る人も多い。

地方道～県道23号

享保年間（1716～35）の建築と推定される合掌茅葺き入母屋造り住宅。外観のみ見学自由。

徒歩

本殿は鎌倉時代の建築様式を今に伝える「三間社流造り」。正和3年（1214年）建造の棟札が残っている。新宮納涼祭は例祭。

宵祭り見学